私は、弁護士自身の利益のためではなく、社会の健全な市民及び企業を依頼者として、『依頼者の正当な利益の実現』を目標として30年間弁護士業務を遂行してきました。
私は、弁護士は高い倫理感、柔軟な思考力、優れた判断力、深い人間関係の理解のうえで、事実関係分析能力、法的基本知識、事実や証拠を捜し出す能力、既存の法・法制度を批判的に分析する能力、リーガルリサーチ(法例、判例調査)の能力、その上で問題解決策構成能力が重要であると考えます。
歳をとるにしたがい目が見えにくくなりましたが、物がよく見えるようになったと思うことがあります。また、素直で謙虚に学ぶ姿勢を持ち続けることができるようになったと思います。そして、誠意をもって、しかし慎重にかつ大胆に法律業務に邁進して、法律業務を通じて社会への貢献に努める決意です。
離婚・相続・不動産・企業経営・労務に関する件
私は、20代前半の頃、複数の優れた方と知り合ったことが契機となり、司法試験の勉強をすることになり、短期間に合格することができました。弁護士になり、3年で独立後、一生懸命仕事に注力しました。多くの難事件を手掛けて成功してきました。
私は、30年間多くの相続案件を扱い、また土地建物の明渡、立退請求、売却処分から定期賃貸借等による不動産の有効活用、さらに同族企業の相続紛争、事業継承及び同族間の経営権の紛争解決に尽力してきました。併せて、多くの離婚・債務整理案件を扱い、紛争解決に成果をあげてきました。
また、弁護士としての多くの成功体験の反面として、結果として、おごりと過信による災いを体験したりしました。今、歳をとり、60歳代になりました。
私は、今日までの人生経験、弁護士としての豊富な経験と先端を行く弁護士法人の経営者としてのマネジメントの経験など、多くの経験を法律実務に活かすことが出来ることが、最大の利点であります。 そして、若く有能な弁護士を育成し、弁護士・スタッフの専門化と事務所の相続 (相続税を含む)・離婚・交通事故・債務整理・不動産法務・中小企業法務 (使用者側の労働事件) の6分野への専門化・集中化を推進することにより、より良い法的サービスをより適正な価格で、満足していただけるよう提供することにより、社会に貢献することが、私の今後の残り少ない人生の最大の楽しみであります。
読書、旅行、温泉、庭仕事
読書は、社会問題、経済問題などの分析(過去及び現在の分析をして将来の構築)に関する分野に興味があります。
旅行は、その土地の風土を理解して郷土料理を美味しくいただくことが、そして秘湯名湯めぐりが好きです。
庭仕事では、枯れ葉を掃除し、草刈り、枝を剪定し、実を採集します。今、桃、柿、ライム、きんかん、りんご、山ももが1本ずつあり、実をもたらしてくれます。そして、庭仕事は安らぎを与えてくれます。
1953年 | 愛知県名古屋市生まれ
愛知県立瑞陵高校卒業 名古屋大学法学部卒業 |
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1979年10月 | 司法試験合格 |
1982年4月 | 弁護士登録(愛知県弁護士会所属)
岩田孝法律事務所勤務 |
1985年4月 | 名古屋市中区栄3丁目15番6号にて、
浅野了一法律事務所開設 |
1993年4月 | 「栄総合法律事務所」に名称変更する |
2007年4月 | 図書等の文献の増大及び人員の拡大により
事務所スペースが手狭になり、中区丸の内三丁目に事務所移転 |
2003年~2009年 | 愛知県弁護士会綱紀委員会委員 |
2010年 | 「弁護士法人名古屋総合法律事務所」設立
代表社員弁護士に就任 |
2011年~2013年 | 愛知県弁護士会 市民窓口担当員 |
2013年 | 税理士登録(名古屋税理士会)
税理士法人名古屋総合パートナーズ設立 代表社員税理士に就任 |
2015年 | 社会保険労務士登録
名古屋総合社労士事務所開設 |
日時 | テーマ | 講演内容 |
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2015年
11月13日 |
日本相続学会第三回研究大会
事例発表 |
円満かつ円滑な相続とは―相続争いが起こり、深刻化する契機は何か |
2015年
2月10日 |
愛知県弁護士会
「弁護士の確定申告研修」 |
弁護士の確定申告の動向と留意点、確定申告実務について |
営業時間のご案内
9:00-18:30