登録免許税とは?
登録免許税とは、登記申請時に法務局に納める国税です。
申請する登記の内容によって登録免許税が定められています。
不動産登記の登録免許税は、
当該不動産の価額×登録免許税の税率
で計算されます。
当該不動産の価額は課税標準と呼ばれています。
課税標準とは、各市町村役場における固定資産課税台帳に登録された価額 (固定資産税課税標準額・都市計画税課税標準額とは異なります) です。
抵当権設定の場合には債権額 (借入れした金額)が課税標準となります。
また、固定資産課税台帳に登録されていない新築の登記については、建物の構造別・用途別に各法務局が課税標準基準を設けており、それに従うことになります。
詳しくは、不動産登記の登録免許税についてをご覧ください。
商業登記の登録免許税は、資本金の額を課税標準とする場合や、登記の内容によって、一律の額が定められている場合もあります。
詳しくは、商業登記の登録免許税についてをご覧ください。